結論:Wi-Fi内蔵は「あとから足しにくい」小型構成ほど価値が出る
マザーボードには、Wi-Fi・Bluetoothアンテナが標準搭載された「Wi-Fiモデル」と、非搭載の「無印モデル」が存在します。同じチップセット・同じ型番でも「WiFi」の表記があるかどうかで価格が変わるため、自分に必要かどうかを見極めることが大切です。
この記事でわかること
- Wi-Fi内蔵モデルと非内蔵モデルの違い
- 後から無線LANを追加する方法とコスト比較
- Wi-Fi内蔵を選ぶべき人・不要な人
Wi-Fi内蔵モデルとは
Wi-Fi内蔵モデルのマザーボードには、無線LANモジュールとBluetoothモジュールがあらかじめ組み込まれており、背面にアンテナ端子が付いています。ケースの外に立てる小さなアンテナを接続するだけで、無線LANとBluetoothがすぐに使える状態になります。当ブログで扱っているRyzen 7 9800X3D構成のような小型ケースを使う場合、配線をシンプルにできるメリットが大きく感じられます。
非内蔵モデルとの価格差・後付けの方法
非内蔵モデルは、その分だけ価格が抑えられている傾向があります。無線LANが必要な場合は、後から拡張カードとしてWi-Fi・Bluetoothカードを追加することも可能です。
| 方法 | コスト感 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| Wi-Fi内蔵モデルを選ぶ | 非内蔵より数千円高め | 配線がシンプル、スロットを消費しない | 不要な人には割高 |
| 後からPCIeカードを追加 | カード代が別途かかる | 必要になってから判断できる | PCIeスロットとブラケットを1つ消費する |
| USB接続の外付け子機を使う | 安価 | 手軽、他のPCにも流用可能 | 電波感度・安定性で内蔵に劣ることがある |
Wi-Fi内蔵を選ぶべき人・不要な人
- 選ぶべき人:LANケーブルを引き回せない部屋に置く、小型ケースで配線をシンプルにしたい、PCIeスロットを他の用途(グラフィックボードなど)で使い切る予定がある
- 不要な人:有線LANで安定した速度を確保したい、価格を1円でも抑えたい、後からニーズに応じて選び直したい
💡 Tips:オンライン対戦などで安定性を重視する場合は、Wi-Fi内蔵モデルを選んだとしても有線LANの利用がおすすめです。Wi-Fi内蔵は「あくまで無線が使える選択肢が増える」ものであり、有線接続に取って代わるものではありません。
Bluetoothだけ欲しい場合
ワイヤレスマウス・キーボード・イヤホンなど、Bluetoothだけ使いたいというケースも多いはずです。Wi-Fi内蔵モデルの多くはBluetoothもセットになっていますが、Wi-Fiは不要でBluetoothだけ欲しい場合は、数百円〜千円台の小型USBアダプタで手軽に追加できます。この場合は無理にWi-Fi内蔵モデルを選ぶ必要はありません。
まとめ
- Wi-Fi内蔵モデルはアンテナを立てるだけで無線LAN・Bluetoothが使える
- 非内蔵モデルでも拡張カードやUSB子機で後から追加可能
- 小型ケース・配線を減らしたい人には内蔵モデルが便利
- 安定性重視なら、内蔵モデルでも有線LANを優先するのがおすすめ

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